超次元壁新聞部(分家)

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第2波は来ない!?  京大の上久保特定教授が出した、衝撃の新仮説(と恐るべし間接証拠)が話題に

​​​​​​​​ みなさんはフジテレビ系のお昼の情報番組、「直撃グッディ!」をご存じだろうか?​​​

 

 私がタイトルにあるようなクレイジーな学者を発見したのは、一昨日梅っぽい何かの果物が丸ごと入ったヨーグルトを食べながらたまたま観ていた、この番組のワンコーナーである。

  

 私は最初、この番組のスタッフや上層部は気が狂ったのかと思った。

 しかし、どうやらそうではないらしい。

 この京大特定教授の仮説――日本人の大半がすでに新型コロナウイルスに対して免疫を獲得しているという驚異的なものだが――には、なんとエビデンス(証拠)らしきものが一応はあるというのだ!

 そのエビデンスとは、まさかの、(それぞれの地域ごとの)インフルエンザ罹患率新型コロナウイルスの感染者数や死者数の一致度合いなのだという。

​「特番『衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?』ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏」​​ ――松田政策研究所チャンネルより

 

 上のグラフは、インフルエンザの例年の(2017年や2018年などの)罹患率と去年の冬から今年にかけての罹患率をグラフ化して比較した場合、去年から今年は例年に比べて、不自然なほど罹患率が低くなっていることを示している。

 この「下げ幅」を地域ごとに数値化したものと、それら地域の新型コロナウイルスの感染者数や死者数を照らし合わせたとき、かなりの度合いで一致する(連動、比例する)というものだ。

(ここでいう「地域ごと」とは、都道府県やアメリカの州別、またEUでは国別の数値を扱っていることをいう)

「特番『衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?』ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏」​​ ――松田政策研究所チャンネルより

 

 上久保特定教授によれば、現在広まっている新型コロナウイルスには元々中国全体で流行していた弱毒性のS型とK型、そして武漢で発生した強毒性のG型があるという。K型とインフルエンザウイルスは競合する――つまり、K型にかかるとインフルエンザにはかからなくなる、かつ、K型にかかった人は強毒性のG型にかかっても重症化しない、という仮定をすると、先ほどのエビデンスを含む、日本やその他の感染状況とつじつまが合うらしい。

 たしかに、私はアジアでの感染者数や死者数の少なさが、BCG接種の有無によるかもしれないという話を聞いたとき、「そんな都合のいいことがあるはずない。マスクをつける習慣の有無に決まっている」と思ったのだが、よくよく考えてみると、それだけで欧米との感染者数、死者数の違いを説明するのは無理がある気はする。

 

 上久保特定教授の説明では、早期に中国からの渡来を完全シャットアウトしたアメリカやイタリアなどは、弱毒性のK型が十分に流行していないという。  みなさんも「春節」などが記憶に新しいことと思うが、日本などは武漢からの渡航だけを禁止するなど、欧米に比べると規制がとても緩かったので、K型が流行したと同特定教授は推察している。

 このように今のところ、「日本はなぜ大規模な感染拡大をしていないのか」という大きな疑問に対して、彼の仮説はある程度、答えることができているのだ。

 

 

 日本がまだ感染拡大をしていないことの不自然さについては、iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した京大の山中教授も、文藝春秋橋下徹さんとの対談の中で言及している。

僕が今とても気になっているのは、日本の感染拡大が欧米に比べて緩やかなのは、絶対に何か理由があるはずだということです。何が理由かはわからないのですけれど、僕は仮に「ファクターX」と呼んでいます。​(​山中伸弥×橋下徹 日本人が持つ、新型ウイルスに負けない「ファクターX」とは?  ―― 文藝春秋digital​)

 

​ 同記事で、山中教授は上久保特定教授の仮説にも触れ、「根拠はまだ薄いが、抗体検査によって証明できる可能性がある」ことを指摘している。

 

 かくいう私自身も、上久保特定教授のいう「エビデンス」が直接的な証拠であるとするには弱いと考えている。せいぜい間接的な証拠、傍証だと見なすべきだろう。

 しかし、現状をこれ以上すっきりと説明できる理屈が他にないことは事実だし、これに間接的な証拠までそろっているとなれば、抗体検査による一万人規模の検証(地域別にK型を持っている人の割合と、本当にK型を持っていない人だけが重症化しているか)の必要性が高いことは明らかだと思う。

 

 K型にかかっていない高齢者をどう守るかなど、この説が正しいとしても課題は残るが、少なくとも彼の説について、真剣に検討することが大切だというのが私の考えだ。

 

 さて、上久保特定教授からもう話を聞いているらしい安倍晋三氏は大規模な抗体検査を実施できるのか? また、情報番組界の急先鋒、「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に上久保特定教授が出演するのはいつなのか?

 そして何より、去年律儀にもインフルエンザの予防接種を受けに行ってしまった私は、K型に感染できるのか?  今後の動向に、まだまだ目が離せない。​​ ​​​​          ​​​​